亡羊記群〜時代と闘わずして、歴史の真実はわからず〜

“鹿”  鹿は 森のはずれの 夕日の中に じっと立っていた 彼は知っていた 小さい額が狙われているのを けれども 彼に どうすることが出来ただろう 彼は すんなり立って 村の方を見ていた 生きる時間が黄金のように光る 彼の棲家である 大きい森の夜を背景にして(村野四郎「鹿」『亡羊記』(1959年) )ブログタイトルの「亡羊記群」は、亡くなった角田博英さんの同ブログタイトルからです。サブタイトルはかつての廃寺ゆう子さんと田島奈保子さんとのグループ・「まんぼさん(mambo sun)」の理念からです。

2018-06-15から1日間の記事一覧

君はTOO SHY / 2018年6月15日

12:41 食事しました。制作します。 優しい乳臭いおぞましさ、黒いレースが、頭上から降りてきます。 制作前にひどく落ち込みます。 21:10 制作に展望が。 22:10 制作ひと段落です。 2:20 彦坂先生、糸崎さんと安ワインを飲みました。 [小説] 私の近親相姦の…